さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ / 読了!
ずっと気になってたのですが、やっと読みました!
内容すごい。売れるのわかる。
なんと、著者の永田カビさんは、抜毛症でもいらっしゃったんですね。
抜毛症だけではなく、女子3大アディクション(摂食障害、リストカット、抜毛症)のすべてを発症していらっしゃるとのこと。でした。
タイトルにもなってる、飛び道具的な、ウルトラC的な、<レズ風俗に行く>という行為は、個人的には好きですね。個人的に反論とか反対意見とか全然ない。(好き嫌いで語っていいものか、今日読んだばっかなので、まだ自分のなかでまとまってないけど。。。)
久しぶりに、思わずブログを書いちゃうくらい、衝撃的な本でした。
レズ風俗そのものがどうこうではなく、そこに至るまでのプロセスとか、レズ風俗を体験しての感想など、そこらへんがなぜかとても感動的なんですよね。
追記で(レズ風俗に行ってから)抜毛症は治ってるとのことです!
本の最後ではそうなってた。
親との関係を絶つという方法(案外いろんな人たちがしている方法ではありますが…)も、ウルトラCだとは思いますが、みんながみんなできるわけでも、したいわけでもないと思うので、永田カビさんの回復のしかたもかなり参考になると思いますよ~!
おやのいんががこにむくう
親の因果が子に報う(おやのいんががこにむくう)
ことわざで、ぴったりのがありましたよ!
親の心子知らず、なんてほんとくだらないねぇー。
これからはこれです。
意味は……
✅ 親のした悪業の報いが罪もない子に現れる。
✅ 親の罰(ばち)は子にあたる。(←いい加減にしてくれ……と言いたくなる。)
あなたは、罪もない子!なのだと、
せめて、それだけは、ちゃんと自分の頭で理解しておきましょうよ。
いちばん効く薬は……②
続き
いちばん効く薬は、抜毛癖そのもの、です。
いきなり、ファイナル・アンサーですが、これは事実。
この世界で最強に効く抜毛癖という薬をすでに手にしてしまっているのです。
世界でいちばん効く薬(つまり抜毛)で、ハイになってる。
それなのに、石油の化合物(つまり現代のお薬)やなんやかやで、
世界でいちばん効く薬の代わりになるはずがないのです。
精神科医も、精神薬も、絶対に治せないし、効かない、と私が確信するのは、
これが理由です。
今の自分に、抜毛が必要だから、髪を抜いているのです。
必要に駆られてしている。
医療に限らず、他のものなんて、そうそう簡単に代わりにはならない。
つまり、
必要があるうちは、やめられない。
必要がなくなったら、やめることができる。
だから、無理してやめようとしなくてもいいんじゃないのかな?と思う。
だって、「やめよう・やめられない」を一人で押し問答しても消耗するだけでしょう。
それよりも、
なぜ、自分に抜毛が必要なのか?
なぜ、私は髪を抜いてハイにならないといけないのか?(ハイというと語弊があるかもしれませんが、確かに抜毛初期はハイになりますよね?けれども、慢性期ではもうハイな気分はすっかり吹っ飛んで、そのような気分からはほど遠いというのが現実だと思います、、、でもそれが慢性化するってことなのだと思う。)
遠回りに感じるかもしれませんが、
上記のように考えたほうが、案外完治には近いと思います。
こんなにイヤなのに、こんなにやめたいと思っているのに、
必要だからやってるなんて、信じられない!と思うかもしれないけど、
そこを自分で認識できないと、今いる場所から抜け出せないと思うのです。
精神科医も、薬も、120%否定をする私ですが、
腕利きのカウンセラーや、コーチングには、まだ可能性を感じます。
でも、いちばんは、自助グループだと思うんですよね。
草の根的なものでしか、治らないというのは、なかなか実感わかないかもしれないけど、自助グループで回復していくことに関しては、エビデンスもあるし、証明もされているので。
いちばん効く薬は……①
今、製薬会社のMRさんの資格試験用の教科書をパラパラめくって読んでいるのですが、その教科書に「薬(化合物)」と書いてありました。そう書かれると、いまさらながら、化合物のほうが正しい呼び名のような気がしてきます。気がする……じゃなくて、絶対に化合物とすべきなのではないかとすら思います。
みなさんも、薬と呼ぶのやめてみては?
その物質の名を正して、化合物と呼んでみませんか?
薬という言い方は、昔は、草(薬草)などを薬として使ってたから、
その名残で今も使われているのでしょう。(だから、くさかんむりなんだ!!)
けれども、現在、薬は薬草から作られてないから、石油から作られているものが多いから化合物のほうが断然正しい呼び方ということになるでしょう☆彡
つづきは次回~。