医療の裏側?
ちょっとネット検索するだけで、けっこういろいろ出てきます。
ウィキペディアだけでもけっこう拾えちゃいますよね。
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◆病気喧伝 - Wikipedia
裏側と言うからには、ここらへんから~。
◆医療化 - Wikipedia
これも病気喧伝と似たようなもの。あちら側の戦略のひとつ。もはや常識。メタボリック・シンドロームとか、発達障害とか、新しい言葉もばんばん作るし、喫煙、まゆ毛、ワキ汗まで病気にする。挙げだすときりがない。なんでも病気にしちゃいましょう!ってやつです。
◆薬ってどうやって効くの?という基本的な情報を知らない人が多すぎると、どうしても感じるので。。。
かくいう私も、製薬会社で働くまでは、ぼんやり知ってたような、知らなかったような、という感じでした。
薬の成分は、ピンポイントで患部に到達し、そこで効果を発揮するのではなく、血液にのって、全身すみずみ、つまり血管のあるところすべてをめぐってしまう……ということだけでも知っててほしいです。
補足:血管とは?
血管 人間 - Google 検索 ← クリック!
グロい……ということになるのだろうか?薬の成分は血液にのって、毛細血管まで、すみずみいきわたる。体中をめぐるというのは誇張でもなんでもなく事実です。
◆製薬 - Wikipedia
そもそも、製薬ってなに?
このサイトは、なんと言っても下記グラフでしょうか。
国別、一人あたりの、薬の消費量。
◆Dollars for Docs
製薬会社から医者にどれくらいお金が流れているかが、わかるサイト。
驚くなかれ、個々人&実名で、HOW MUCH?のサイトです。
すべてアメリカの情報ですが、1Mが、約1億円なので、ひゃー!って感じですね。
◆モリエールの医者諷刺 - Wikipedia
これ読んでると、モリエールの時代と、今と、大して変わらないような気もします。
「治る」ってなに
前回の続き、
<追記で(レズ風俗に行ってから)抜毛症は治ってるとのことです!
本の最後ではそうなってた。>
と私はブログで書いてしまいましたが、言うまでもなく、
そして著者もそこらへんの因果関係:
つまりレズ風俗に行ったから、(抜毛症が)治ったのか、については、もちろん描かれていないと解釈したほうがいいのかな。そっちのほうがいいよね。
(まぁ、出版される時点でどう受け取られようがどうでもいい、とは思っておられるとは想像しますが……)
だいたい、治るってなに?
症状が取れたら、それで終わりじゃないだろう。
というのは、その後の著者のツイートからも察知できるかもしれません。
永田カビさんのツイッター:
永田カビ 12/10『一人交換日記』 (@gogatsubyyyo) | Twitter
出版その後のインタビューとかあるみたい。
なんでペンネームで書いてるのに親にばれたんだろう?等々、興味深いです。
また、自分の娘の出版した本に対する、お母さんの反応が、ほんとに、ザ・毒親な感じで、あぁー……って思います。
(もはや、今となっては、毒親って単語を使うことに関しては、私自身あまり関心はないのですが、こう言っちゃったほうがわかりやすいので、人の親をこんな風にいってすみません。)
お、新刊も。。。こっちは未読。
さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ / 読了!
ずっと気になってたのですが、やっと読みました!
内容すごい。売れるのわかる。
なんと、著者の永田カビさんは、抜毛症でもいらっしゃったんですね。
抜毛症だけではなく、女子3大アディクション(摂食障害、リストカット、抜毛症)のすべてを発症していらっしゃるとのこと。でした。
タイトルにもなってる、飛び道具的な、ウルトラC的な、<レズ風俗に行く>という行為は、個人的には好きですね。個人的に反論とか反対意見とか全然ない。(好き嫌いで語っていいものか、今日読んだばっかなので、まだ自分のなかでまとまってないけど。。。)
久しぶりに、思わずブログを書いちゃうくらい、衝撃的な本でした。
レズ風俗そのものがどうこうではなく、そこに至るまでのプロセスとか、レズ風俗を体験しての感想など、そこらへんがなぜかとても感動的なんですよね。
追記で(レズ風俗に行ってから)抜毛症は治ってるとのことです!
本の最後ではそうなってた。
親との関係を絶つという方法(案外いろんな人たちがしている方法ではありますが…)も、ウルトラCだとは思いますが、みんながみんなできるわけでも、したいわけでもないと思うので、永田カビさんの回復のしかたもかなり参考になると思いますよ~!
おやのいんががこにむくう
親の因果が子に報う(おやのいんががこにむくう)
ことわざで、ぴったりのがありましたよ!
親の心子知らず、なんてほんとくだらないねぇー。
これからはこれです。
意味は……
✅ 親のした悪業の報いが罪もない子に現れる。
✅ 親の罰(ばち)は子にあたる。(←いい加減にしてくれ……と言いたくなる。)
あなたは、罪もない子!なのだと、
せめて、それだけは、ちゃんと自分の頭で理解しておきましょうよ。
いちばん効く薬は……②
続き
いちばん効く薬は、抜毛癖そのもの、です。
いきなり、ファイナル・アンサーですが、これは事実。
この世界で最強に効く抜毛癖という薬をすでに手にしてしまっているのです。
世界でいちばん効く薬(つまり抜毛)で、ハイになってる。
それなのに、石油の化合物(つまり現代のお薬)やなんやかやで、
世界でいちばん効く薬の代わりになるはずがないのです。
精神科医も、精神薬も、絶対に治せないし、効かない、と私が確信するのは、
これが理由です。
今の自分に、抜毛が必要だから、髪を抜いているのです。
必要に駆られてしている。
医療に限らず、他のものなんて、そうそう簡単に代わりにはならない。
つまり、
必要があるうちは、やめられない。
必要がなくなったら、やめることができる。
だから、無理してやめようとしなくてもいいんじゃないのかな?と思う。
だって、「やめよう・やめられない」を一人で押し問答しても消耗するだけでしょう。
それよりも、
なぜ、自分に抜毛が必要なのか?
なぜ、私は髪を抜いてハイにならないといけないのか?(ハイというと語弊があるかもしれませんが、確かに抜毛初期はハイになりますよね?けれども、慢性期ではもうハイな気分はすっかり吹っ飛んで、そのような気分からはほど遠いというのが現実だと思います、、、でもそれが慢性化するってことなのだと思う。)
遠回りに感じるかもしれませんが、
上記のように考えたほうが、案外完治には近いと思います。
こんなにイヤなのに、こんなにやめたいと思っているのに、
必要だからやってるなんて、信じられない!と思うかもしれないけど、
そこを自分で認識できないと、今いる場所から抜け出せないと思うのです。
精神科医も、薬も、120%否定をする私ですが、
腕利きのカウンセラーや、コーチングには、まだ可能性を感じます。
でも、いちばんは、自助グループだと思うんですよね。
草の根的なものでしか、治らないというのは、なかなか実感わかないかもしれないけど、自助グループで回復していくことに関しては、エビデンスもあるし、証明もされているので。