国家、公共圏、親密圏 の 図
知ったばかりの知識です。
下記図はなかなかわかりやすいですよ〜。
国家とは、そのまま国のこと、日本のこと。
公共圏は、そのままパブリック。外の世界のこと。家から一歩外に出た空間。
親密圏は、家族のこと、家庭内のこと。プライベートな空間。お風呂に入るために(もしくは、セックスするために)裸になることも可能な空間。
親密圏には、法は介入しないと書いていますが、
2000年:児童虐待防止法
2001年:DV防止法(配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律)
という法律はあります(一応)。
ですが、DV防止法があろうと、殴られてる人は後を絶たないし、
児童虐待防止法にいたっては、昨今機能すらしていないのでは?と思ってしまうほどです。
しかもこれらの法律、2000年代にできたものです。
それまでは、家族というのは、自立&自律した、愛の絆で結ばれた、
法で介入する必要がないものと考えられていたそうです。
(ちなみに、アメリカは1980年代に法は家庭内に介入しています。)
わかりやすい例をあげると、
公共圏で裸になると、警察に捕まってしまいますが、
親密圏で裸になっても、警察には捕まりません。
これが、公共圏には法は介入するけど、親密圏には法は介入しないという意味です。
最後に、
国家には法は介入しないというのは、
原発とか、検察のやりたい放題とか、戦争とか、そうなのかなー?!と思うのですが、、、
人を殺したら捕まるけど、戦争で人を殺してもOKになるところとか。
国家のやりたい放題と、親密圏のやりたい放題は似ており、
両方とも無法地帯と例えられることもあるそう。
続きは次回。