行き過ぎたポジティブ思考:ポリアンナ症候群とは
まずは、まとめサイト↑ をご一読くださいませ。
自分のひどいネガティブ性を、自分自身で初めて意識&自覚できたとき、
その反動で、
「そうだ ポジティブ思考にならなきゃ!!」
の嵐に襲われる人たちが、この世の中にはたくさんいます。
言っちゃ悪いがと言いつつ言っちゃいますが、昨今の抜毛症界隈にも、けっこういらっしゃるような気がします。ポジティブ思考にならなきゃ!の勢いのまんま、ブログ始める人は要注意だし、そんなブログの読者の方々もどうか騙されませんように、と願わずにはいられない。(私は、ポリアンナ症候群ブログはみないようにしています。気持悪くなるので。)
めざすべきは、ポジティブ思考じゃなくて、ニュートラル思考のほうがいいんじゃないかと個人的には思っています。
その、ニュートラル思考とはなんなのさ?となりますが、ニュートラルはニュートラルなわけで、あ、中立や中間と訳されるのはイヤです。意味としてはそれじゃない。意訳としては、泰然自若、とかもいいかもね。
ちなみに、これ↓も似たようなもんです。ご参考までに。
自己肯定感という言葉は口にするのも書くのもいやだ。どんな歴史的背景でこの言葉が登場したか、どんな効果がもたらされたか。それも考えずに無批判に口にするひとの気が知れない。
— 信田さよ子 (@sayokonobuta) March 13, 2019
「自己肯定感を高める教」という新手の宗教だからしょうがない。それさえ手に入ればきっと私は変わるはずってやつね。甘いな。
— Trich SHG (@trich_japan) March 13, 2019
このインタビュー中の坂口恭平さんの言葉が先日の「自己肯定感という言葉を私は使用しない」の答えの一つだと思います。→でも僕は「自己肯定感」という言葉より、「自分に創造が取り戻された」っていう言葉の方が面白いと思う。だって、自己否定がないと「創造」って進まないから。
— 信田さよ子 (@sayokonobuta) April 11, 2019