トリコチロマニア 101

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思春期の抜毛症 親が原因のことも / 毎日新聞の記事のまとめ ③

シリーズ第三弾!
このエントリーが最後になります。

思春期の抜毛症 親が原因のことも / 毎日新聞の記事のまとめ ① - トリコチロマニア 101
思春期の抜毛症 親が原因のことも / 毎日新聞の記事のまとめ ② - トリコチロマニア 101
上記2エントリーの続きです。
最後は、新聞記事の後編を読んでの感想です。

以下新聞記事より抜粋(太字下線は筆者が加工)
●自分で髪の毛を抜いてしまう抜毛症の多くは、思春期に発症します。原因はなんらかのストレスで、日本で過去11年間の抜毛症を調べた研究によると学校に起因するものと家庭に起因するものがそれぞれ半数と報告されています。学校に関連するストレスは、友人や教師との関係、いじめ、塾に行きたくないなどが考えられます。一方、家庭によるストレスがある子どもには、父親が多忙でほとんど家におらず、教育熱心な母親と過ごす時間が長い、という共通のパターンがあります
●子どもが抜毛症と診断されると「こんなにいい子なのに」と母親は言います。しかし、それが子どもにとって心の重荷になっていることに気づいていません。抜毛症の治療は、場合によっては精神的なケアが大切ですが、親に原因がある時は親も同時にケアする必要があります
●抜毛症を発症しやすい子どもは、自分のストレスを心の中にしまい込み、他人や親には決して話しません。そのため、抜毛症と分かったら、次はその子のどこにストレスがあるのか、対人関係を観察して見極めることが重要です
●教育熱心な母親の期待通りによい成績を取ってはいたのですが、本当に自分がしたいことはできず、それがストレスになっていました。海外留学は楽しい経験でしたが、帰国してまた元の生活に戻り、再発したのです
●親が原因と考えられる時は診察時のちょっとした対話を通して、親が子どもの本心に気づき、何がストレスになっているかを理解してもらうようにします。 
●抜毛症では、親の言動が子どもの心にストレスを引き起こすことがあるということも頭の片隅に入れておきましょう
●学校生活の悩みや相談にのってくれるスクールカウンセラーの力を借りるのも一つの方法です。しかし、学校の友人に抜毛症であることを知られたくないという人がいます。カウンセリングを受けたい場合は、子どもが行きやすい場所を探したほうがよいでしょう


引き続き、記事に対する私の意見/①~⑧に対する意見と注釈のようなもの:
まず、そんな論文あるんですかね?と最初思いましたが、ありました。でも、そんなきれいに抜毛症の原因が「家:学校=50:50」で分かれますかね?(正確には、論文では55%が家庭に原因があるとなっていました)が、私は抜毛症の原因は表面的には学校のいじめなどに見えても、実は親や家庭に100%原因があると思っています。←これについては追って別の記事で書きます。
父親が多忙で家に不在、母親が教育熱心、以外の抜毛症の発症例はいくらでもある。このパターンだけじゃない。
あいつら(親たち)、自分に原因あるなんて、つゆほども思ってないでしょ?親にケア(=治療)が必要って言われてもねぇ。自分がなーんも悪くないって思ってる人にケア(=治療)を受けさせることほど難しいことはないわけで。。。これを読んでいる親に言いたいのですが、抜毛症の子どもをどうにかしようとする前に、まずご自身がカウンセリング等を受けられたほうがいい場合も多々あると思います。
親があなたのために原因のストレスを探ってくれる……なんてことは、これを読んでくれてるほとんどの当事者には起きないと思うので、自分でやるしかないよね。ここに書かれている「対人関係」とは、ご自身の「親子関係」を見直す……ということでよいと思います!
親元を離れていると抜毛症が止まる!というのは、よくある話。覚えておいてね♡
そんなんで気づきを得られるような親なら、そもそもこんな奇怪な症状なんて出ないんですよ!と言いたい。たとえ一時期症状が出たとしても、すぐにその「気づき」とやらを得られるような親なら、子どもの抜毛症は、長期化・慢性化しないでしょう。
結局、"学校も原因のひとつ"というのはバッファーで、本当に言いたいことは親が原因ということなのだと思いました!この先生、診療室で親をみて、親が原因だとわかってるんだよね、たぶん。でも、そこをストレートに新聞では書けないと。。。理解はできる。
皮膚科よりもカウンセリングをすすめるという。。。ナイス。


私がいちばん強調したいとこは、この先生も一応皮膚科で医者(=臨床家)なのに、精神科や心療内科に行けと、一言も書いていないとこですね。そういうとこでは治らないってこと、おそらく重々わかっているのだと思う。プラス、自分が皮膚科医なのに「皮膚科で治る!」とも書いていない💦 あー、この人信用できるなと思いました!さすが新聞に書くだけあるなーって。。。

みなさまも、再度記事を熟読のうえ、行間をも、ちゃんと読んでくださいね~!


親と子はシンクロする

 
私の親は毒親じゃない!と言い切ってしまう抜毛症の人もいるかもしれませんが、
どういう環境で育ってきたか? これ↓を読んで、じっくり考えてみてください~。

 

猫と暮らしているんですけど、よく私の手を舐めるのですが、
あーこの子、母猫から舐められてたんだなーと、とみに感じるのです、最近。
うちのねこちんに対して、「あなた母猫から愛されてたのね!」って思ってしまうんです。
ほんでたまたまツイッターで見つけた、この母猫の目がけっこう真剣で、人間よりちゃんとしてるかもと思ってしまった。。。

 
舐められたから、他の生き物も舐めることができる。これもシンクロ。

 
 

三十年の歴史の重み

 

私は、摂食障害の当事者ではありませんが、NABA(ナバ)の東京開催のイベントには、よく参加しています。

その前にNABAってなに?となりますが、日本アノレキシア(拒食症)・ブリミア(過食症)協会(Nippon Anorexia Bulimia Association)の頭文字とっており、もともと、精神科医斎藤学せんせが作った自助グループです。(今は完全に斎藤学せんせからは独立しています。)

会社の寿命は30年!などと言われることもありますが、なんでも30年継続させるのって大変なのです。
資金不足のなか、これまで必死で続けてこられたようで、先日私も30周年イベントに参加しました!

さらに詳しく知りたい人は、NABAのウェブサイトをどうぞ!

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ここから、本題。

人って、強烈な孤独に苛まれる瞬間に、医者に行こうと決意したり、処方薬に手を出したりしてしまうと思うのですが、孤独に苛まれたときの対処法の選択肢のひとつとして、NABAのテレフォンメッセージも入れてみてください!

naba1987.web.fc2.com


注意点としては、
月・水・木・金の13時~16時はスタッフの方が電話対応をされるので、
抜毛症の人は、この時間以外で電話されるのが良いかと。。。
そうすると、録音されたメッセージが聴けます!

私もさっき、11月のしけもくさんのメッセージを聴きました!

f:id:trich-japan:20171104125145p:plain

NABAのこういうところに、三十年の重みを感じます。
ぜひ聴いてみてください!

女子三大アディクション摂食障害リストカット、抜毛癖)は、
共通するところが多いので、ぜひぜひ!

#抜毛症 #オフ会


オフ会を不定期で開催しています!
次回参加してみたい!という方は、事前にメールやツイッターDM送信等をしておいていただけると、情報お送りします。また、オフ会情報のメルマガも配信しています。

 

 

薬剤性味覚障害


市販薬でも、味覚障害が起こるかもしれないけど、
症状がでるのは、ほぼ処方薬だと思うので、処方薬として計算すると、
全処方薬の約10%の薬剤で味覚障害になる可能性があるってことか。。。
(症状のでかたは個人差(体質や多剤併用も影響するかも)があるし、あくまでも可能性ですけどね。全員が全員、この10%に該当する薬を飲んでも味覚障害になるとは限らないんですよー、これが。。。でも、もしロシアンルーレットで引き当ててしまったら、間違いなく副作用が出るという世界なんです。(←このニュアンスわかっていただけますかね? うー、わかってほしいな……。)
あと、これも追記しないといけないのですが、残りの約90%の処方薬では、絶対に味覚障害が起きない!と思います?私はこれもあやしいと思っています。

味覚障害の原因となっている薬をやめたら、味覚障害も治るんでしょ!
と思われがちですし、医者や薬剤師さえ、そういうことを堂々と言います。
亜鉛サプリメントで治るよー等々……)
しかしながら、
会社で、通路はさんで、私の隣に座っているおじさんの奥様は、
長年、薬による味覚障害で大変苦労したらしく、
薬を止めたって治んないし、亜鉛サプリメントなんてまったく効かなかった!
とのことでした。

以下、
ツイッター民の方々の薬剤性味覚障害
※なんと2017年10月の投稿のみです。キーワード:「薬 味覚障害」でツイッター内検索をすると、その他もたくさんあります。

薬を止めたら、すぐに止まる人も、もちろん確かにいます!
でも、ほんとに個々人によって違う。。。


人って、だれでも、他人がどんなに失敗してても、
自分だけは、成功なり、達成なり、が、できるんじゃなかろうか、という思想を持っていると思うのですが、(正常性バイアス - Wikipediaって言うのか……)

例えば、
・世の中の結婚している人のほとんどが、結婚に失敗してるのに、自分だけは成功するんじゃないか?とか。(※自分の親をよく観察してみましょう)
・精神科や心療内科で治った人なんてほとんどいないのに、自分だけは治るんじゃないのか?とか。

かく言う私も、あらゆる場面で、そういう正常性バイアス的な思想を持ちがちな人間だったのですが、
今はもう、そういう思いはありません。
いつなんどき、ロシアンルーレットの餌食になるかわからないなと思っています。
こういうの ↓ に毎日接していると、余計に。。。