「未婚で低所得の若者の4人に3人が親と同居せざるを得ない状況」の記事より
未婚で低所得の若者の4人に3人が親と同居せざるを得ない状況になっていることが、市民団体「住宅政策提案・検討委員会」の調査で分かりました。貧困や同居が非婚を進めている様子が浮き彫りになった調査の内容はこちら→ http://t.co/Qy9OFy7oS6
— 毎日RT (@mainichiRT) 2014, 12月 1
・子どもの収入が少ないので…
・子どもが貧困なので…
・子どもが自立できなくて…
だから親は子と同居せざるを得ない。→ ゆえに、自立できない子どもが悪い。
なんてことはこの記事には書いていないけど、
そういう解釈になってしまう人も世の中にはいるかもしれません。
けれども、私の見解では、
親が子を自立させるように、育てていない、育てられていない、
という背景ももちろんあると思います。
親が、子どもを「社会に出す」「自立させる」ように育てるのって、
おそらくけっこう大変なことで、もともと親としての資質や指導力が足りない人にとっては至難のワザなのです。その親たちにとってはそれ自体がハードル高いんだよね。。。
毒親育ちで、「とてもじゃないけどあの家には居られなかった」「あの家にいたら私がおかしくなってた」「あの家にあのままいたら私が死んでた」
だから命からがら家を出た…という話もたまにお聞きしますが、同じ毒親持ちでも、家を出られないように育てられるよりは、家を出ざるを得なかった人の方がラッキーなのかなとも思う。(ほんとのところはわかんないけど…)
機能不全家族なのに、何があっても、一緒にいる。
機能不全家族のシステムに組み込まれている。そこから逃れられない。
と思い込んでる。家を出ることの恐怖ゆえの思い込み。
それは自分が作り出す思い込みかもしれません。
けれども、そんなこと言われなくてもわかってるよ!でも家を出れないんだよ!!
かもしれませんね。
家とか家族っていったいなんなんだろうね…。