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トリコチロマニア 101

トリコチロマニア自助グループのブログです。旧ブログは"ひとりじゃないよ"です。 email: trichotillomania.japan@gmail.com

パニック障害と抜毛癖の併発

トリコチロマニア 抜毛症 抜毛癖 親子関係 読書


依存症は、どれか一個じゃなくて、併発する場合もけっこうあるんです。
※ 所詮、抜毛癖は嗜癖の中のひとつ にも以前書いたのでご参考にしてください。
 
パニック障害と抜毛癖の併発も、たまにお聞きします。ひとつだけでも大変なのに、ふたつはほんとにキツいだろうなと思います。私はパニック障害になったことはないのですが、母親は一時期そうでした。でも当時はパニック障害パニック発作という言葉すらなく、自律神経失調症(←これは現在は存在しないということになっている病気)と医者から診断されていました。今思うと症状は完全にパニック発作のそれだったと思います。
 
パニック障害だったことを、カミングアウトしている芸能人の方は、何人かいらっしゃるみたいですが、長嶋一茂さんもそのひとりです。本も書かれています。 

乗るのが怖い―私のパニック障害克服法 (幻冬舎新書)

乗るのが怖い―私のパニック障害克服法 (幻冬舎新書)

 


プロのスポーツ選手だったからでしょうか? 一読してみて、とても勘のいい人だと思いました。もちろん周囲の人たち(一成さんの奥さんやお子さん)には恵まれている部分もあると想像するのですが、ご自身の直感をフルに使って回復していったんだろうなぁ…というのもよくわかります。

 
精神疾患や依存症と対峙するとき、自分の勘や自分の直感は、けっこう大事になってくるのですが、慢性化してくると、勘や直感そのものが麻痺してくるので、「勘を大事にしてください」というようなご提案を受け入れていただくのは物理的に難しいかもしれません。けれども、一成さんの本に書かれている、考え方、思考法、日常生活に取り入れられる習慣などは、とても参考になると思います。


余談ですが、
この本に書かれている明石家さんまさんの心遣いエピソードには泣けてしまいます。
「そんなんされたら、惚れてまうやろー!」と思わず言ってしまいそう…。
 
今現在は、Kindleでしか売ってないみたいなので、近くの図書館で探してみてください。