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トリコチロマニア 101

トリコチロマニア自助グループのブログです。旧ブログは"ひとりじゃないよ"です。 email: trichotillomania.japan@gmail.com

意思のない男、クリス・カイル

抜毛症 抜毛癖 映画 トリコチロマニア


アカデミー賞発表直後に新宿ピカデリーで『アメリカン・スナイパー』を鑑賞していたのですが、銃声が腹に響いたのか途中腹痛に襲われ、トイレに駆け込み、もはや満員の場内には戻れず鑑賞を諦めましたが、先週末やっとギンレイで全編チェックできました~。

 
実話です。
主役のクリス・カイルも実在の人物。
銃の腕だけはずば抜けているけど、頭の中はアメリカにたくさんいるあまり賢くない男、つまりバカのひとりであることは否めず(テキサスのレッドネックってセリフも出てくるしね…)、その男が、国家の意志に見事に染まってしまうというお話でした。ある種のバカって最強無敵だし、意思のない人にとって、国家に染まるということほど、楽に、手っ取り早く、高揚感を得られることはなく、他では簡単に代替できないものなのかもしれません。(すべてのバカがそう…と言いたいわけではなく、ある種のバカがとても怖いということ~)
 
以前のブログ(※)に書きましたが、
個人と国家は共謀することがある
個人と国家は結託しやすい
という知識を頭に入れて鑑賞すると、ボーっと見るより、何倍も理解できると思います!
※ 以前のブログ → 国家、公共圏、親密圏 の 図 - Trichotillomania101

 
今の日本も、意思のない個人の方々が、いとも簡単に国家に染まろうとしており、
その点において、クリス・カイルの心理とよく似ていると思います。
 
この映画を、バリバリのパトリオット(愛国)映画!と定義しているアメリカ人も少なからずいるみたいですが、絶対にそうじゃないし、それは映画の中でちゃんと描かれているはずで、、、
でも、人の解釈って様々で面白いけど、真逆に取られると、作り手も困ってしまうかもしれませんね~。
 
ぜひチェックしてみてください!