トリコチロマニア 101

トリコチロマニア自助グループのブログです。旧ブログは"ひとりじゃないよ"です。 email: trichotillomania.japan@gmail.com

女の子の育て方(エッジを効かせたバージョン?)


女子として生まれ、こんなエッジの効いた育てられ方をする人もいるのね!!!
ということでご紹介します。こんな親だったらよかったのになー。


作家:井上荒野さんの場合
父には「人は何かしらやらなきゃいけない」と、小さな頃からずっと言われていました。それが唯一にして最大の教育だった。当時、女の子が一般的に言われていたような「いいお婿さんを見つけて早く孫を見せてくれ」というようなことは、絶対に言わなかった。むしろ、それがいちばんつまらない人生だって教えられたんです。自分の好きなことを見つけて一生懸命やれば、お金持ちになんかならなくていい、偉くなんかならなくていい、って。(https://dot.asahi.com/wa/2018061400028.html より抜粋なので、全文を読んでください)

※ 荒野(あれの)って名前、ずっと前からいいと思ってました!かっこよすぎる。そんな井上荒野さんのツイッターこちら


マンガ家:ヤマザキマリさんの場合

 

こんなふうに育てられる女性がいるのね?!とびっくりされるかも?「結婚なんかつまんないよー」と言われて育てられても、なんとおふたりともご結婚されています!矛盾するじゃん!と思うかもしれないけど、こんなふうに育てられると、変に結婚にオブセッション(強迫観念)がなくなるというか、肩に力が入らず、良い相手を見つけられるのかも?それに、結婚をしないなら、しないでいいしねーとも思えるのだろうし。親の力量って、いい意味でも悪い意味でも、子どもにものすごく影響するんだなと。しみじみ。

やっぱあれかな。親に幸せを願われて育てられたら、この結婚が幸せにつながるかも、という局面になると、世間体など抜きで、子どもは自分の判断で結婚を選択するのでしょう。なんかそんな感じがする。親が柔軟だと、子どもも柔軟に考えることができることの証なのかもしれません。

逆に、愛なしで、上記を強制されると、1ミリもずれずに、親の言ったとおりの子どもになる可能性もあります。つまり、例えば……ですけど、頑なに結婚しなかったり、結婚した他人のことをつまんねー奴だなぁーと思ったり、、、まぁ、アウトプットがどうなるかはわかんないけどね。

親の呪縛から解放されずに、一生を終える子どもって、たぶん思いのほか多いですからね~。

エッジの効いたことを子どもに言うときは、愛とともに幸せを願って言う!
というのが大事なのだと思います!

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