抜毛症の丸刈りは、尼の剃髪の覚悟を超える(と思う)
イギリス在住、抜毛当事者の有名人であるベッキーさん(BBCにも出演)が、これまで何度も丸刈りにしているらしく、そのつど動画も公開されているようなので、リンクを集めてみました。
そのまえに、ベッキーさんについてはこちら ↓
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ということで、ざっと4本
これがいちばん最初の動画だと思う。
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上の動画では笑ってるけど、こっちは悲しそう。
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ここでは、毎週月曜にバリカンで髪を刈ってると言ってる。そんな頻度で!?
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これは丸刈りではない。自分でこれできるってすごいね。
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なんてまわりの人には伝わりにくい症状なんだ!!!と、動画をあらためてチェックしてみても、そう思う。
だって、現象としては、自分で髪を抜いてます → (まだらになったので)丸刈りにしました!というだけで、やってることはシンプルすぎて、当事者の心中はなかなか伝わらない。
私個人としては、もちろん、抜毛症の人の丸刈りのほうにシンパシーを抱きますが、世間一般的には、瀬戸内寂聴さんの出家・剃髪や、源氏物語の藤壺(光源氏の初恋相手)の出家(藤壺は髪は切るが剃髪はしない)のほうが、よほどドラマチックに見えてしまうのはなぜなの?
ま、周囲にぜったいにわかってもらわなければならない、ということもないのです。ですが、周囲にわかってもらえない分、自分だけは、この抜毛というアディクションの本質を理解しておきたいところではあります。(そのためには、他の記事も読んでくださいね~☆彡)